エアコンの費用は生活保護受給世帯でも支給されるの?

最低限度の生活を送ることとされている生活保護受給世帯のほとんどが、エアコンのついていない部屋で暮らしています。そんな中で、生活保護受給世帯にエアコンの購入費が支給されることになったのです。

 

最近は温暖化の影響もあり、熱中症で命を落としたというニュースを耳にすることも多くなっています。屋内で過ごしていても熱中症にかかる可能性は高く、猛暑の時期のエアコンは必需品といえるでしょう。

 

エアコンの購入費用はいくらまで?

以前は、生活保護受給世帯への冷房器具の設置費用は保障されておらず、熱中症により体調を崩す人が多くいました。
そこで、厚生労働省は生活保護受給者の健康を配慮したうえでエアコンの購入費用を上限5万円までと定め、条件を満たしている世帯へ支給することを決めたのです。

 

条件は以下の通りです。
・2018年4月以降に生活保護の受給開始した世帯で冷房機器が設置されていないとき
・単身世帯で長期入院・入所後の退院・退所時に冷房機器が設置されていないとき
・被災し、災害救助法の援助では冷房機器を設置できないとき
・引越し先で今まで使用していた冷房機器が使えないとき
・犯罪または同居する者から暴力を受けて引越す際に冷房機器を持っていないとき

 

このいずれかを満たし、さらに「世帯の中で高齢者・障害者・子供・健康状態が思わしくない人がいる」場合に限られます。
基本的には、自分で体温調整することが難しいお年寄りや子供のことを考慮して定められているようです。

 

少々ややこしい条件となっていますが、自宅にエアコンが備え付けられておらず条件を満たしているか不明な場合は、ケースワーカーへ相談してみるといいでしょう。見積書でも費用は給付されるようなので、先に見積もりをしてもらって費用を受けとる方法が自己負担も大きくならずに済むかもしれませんね。

page top